File #002 「雪景色」 絵葉書をすぐにご覧になりたい方は こちら からどうぞ。 BACK
 ちょっとだけ・・・・・・。
 2004 年 10 月 26 日 (火) の午後、札幌では "みぞれ" が降り、これが初雪となりました。平年よりも1日早く、昨年より13日も早い初雪だそうです。
 ところで、このサイトをご覧になっている方で 「 雪虫 」 をご存知の方はどれくらいいるのでしょうか。
 最近は、都市化によって 「 雪虫 」 もあまり見ることがなくなりました。
 一説では 「 雪虫 」 が飛び始めてから二週間くらいで初雪が降ると言われていますが、何しろ見かけなくなったものですから、暦を見ては、" そろそろ初雪かな " といった会話にしかなりません。
 和名では 「 トドノネ オオワタムシ 」 という、ちゃんとしたアブラムシ科の昆虫なのですが、小さい頃から 「 雪虫 」 でインプットされていますので、" トドノネ 〜 " のほうはあまり馴染みのない人がほとんどだと思います。
 お尻のあたりに白いふわふわとした蝋のようなものがついていて、手のひらで静かに触れただけでくっついてしまう ・・・・・・ そんな小さな命をもった虫で、晩秋の風物詩にもなっています。

 Mini Album File #002 のテーマには 「 雪景色 」 を選びました。 ( ちょうど、季節も " 旬 " ですし ・・・ (^^ゞ )
 私の住んでいる北海道では、人の一生のさまざまなコンテンツの中で " 雪 " の占める比率は、とても無視できるものではなく、それはこの土地を離れないかぎり、生まれたその日から永遠に関わり続けて、一人一人の心にさまざまな姿で焼き付けられていきます。
 でも、それらは決していやな思い出ばかりではなく、おそらく量や質の面から見ても、それ以上にいい思い出として残っているように思えます。少なくとも、北海道のように暖房の行き届いた多雪地域では、「 冬 」 = 「 寒さ 」 ではなく、「 冬 」 = 「 雪 」 というイメージが " 経験 " として認識されてしまうのはなぜでしょうか。

 そんな 「 雪景色 」 ですが、戦前の絵葉書ではほとんど扱われることはありませんでした。
 ( 注 : 戦後のものについては、" 雪 " は観光資源として扱われ、その対象も広範囲に及びます )
 たまに古書目録などで 「 雪の○○ 」 とか 「 ○○の雪景色 」 といった袋入セットが登場しますが、
「 絵葉書 」 という膨大な "ジャンル" の中では、"ほんの一つまみ" といったところでしょうか。

 今回ピックアップした 「 雪景色 」 の絵葉書を見てみると、ごく一部に "雪の凄さ" といったものをテーマにしたものが見られますが、そのほとんどは、雪のない季節のものとほぼ同じようなアングルで、街並みなどをとらえたものが多いように思えます。
 それではさっそく 「 雪景色 」 をテーマとした絵葉書群をご覧下さい。
 なお、絵葉書ごとのコメントについては原則として省略してありますのでご了承下さい。
 ( ただし絵葉書のタイトルは明記。また必要に応じてコメントを入れてあるものもあります。 )
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